Film Review: To All The Boys I've Loved Before


8月からNETFLIXに加入してしまいまして、、気になる映画やドラマを見まくってるわけですが、今回レビューするのは"To All The Boys I've Loved Before" 邦題は「好きだった君へのラブレター」


見終わった感想からいうとめっちゃ良い。

王道といえば王道なラブコメだけど、まず一番声を大にして言いたいのはこの映画の主人公の女の子がAsian-Americanってこと!!


それで女の子と恋に落ちる男の子はAsianではない。

これ重要ポイント。

例えば、今まではハリウッドの映画にしろドラマにしろ、アジア人が主人公ってあまりないし、キャラクターの中にアジア人が出てくることはあっても大抵アジア人同士がカップルだったり。


AsianとNo-Asianカップルの映画を見たことがなかったから新鮮だったし、時代が変わってることを実感したね。


もっとこういう映画が増えますように...!


さて、本題に入るけど主人公はAsian Americanの女の子。名前はLara Jean

3人姉妹の真ん中であまり派手なタイプではなくて本を読むのが大好き。

彼女には秘密があって、それは今まで好きになった人にラブレターを書いていてそれをこっそり箱にしまってクローゼットの中に隠していたの。

それをひょんなことから妹にバレてその妹が勝手にそのラブレターを送っちゃう!っていうストーリー。



この映画どっちかっていうとティーン向けというか大人がまじまじ見る感じではないかな。

でもね私恋愛に関してはあまり複雑なのが好きではなくて、こうシンプルに物事がすすんでいってその中でキャラクターの悩みだとか葛藤があるような物語が好きなの。

だからこの映画はとても楽に見れて単純に面白かったな。



※以下ネタバレ含みます。


Laraは同じ学校の男の子Peterといろいろあってfake coupleになるのです。

この二人はまるで正反対。

Laraは読書好きで学校でもあまり目立つタイプではない。

Peterはイケイケ系な男の子。


一応ウソのカップルだから二人で約束事をつくるの。例えばLaraの後ろのポケットには手を入れていいけどキスはしない。みたいな。


それでね、私がキュンとしたことがPeterがLaraに毎回手紙をあげるって提案するんです。素敵じゃない?

手紙っていってもノートの切れ端にメモで書くような感じだけど、それがどれだけ嬉しいかなんて想像できるよね。


例えば

"Lara Jean, everyone was so impressed by your presentation in lit, but especially me. I love having a smarty pants fake girlfriend."

「ララ、みんな君の素晴らしいプレゼンに感銘をうけてたよ。でも特に俺ね。こんな賢いフェイクの彼女がいて最高だな。」


そうしていく内にね、お互い親密な話をもできるようになるの。

PeterのいいところはLaraを無理やり変えようとしないところ。逆もそう。

お互いに違う性格をお互いが尊重してる。そしてお互いに歩み寄ろうとしてるところもGood


こういう恋愛がヘルシーで素敵だと思うんだよね。


最後にねLaraがPeterのことを好きって認めることを怖がってることに対して、

「自分の気持ちはちゃんと伝えないと。いつまでもファンタジーの中ではいられないのよ。

(ちょっと曖昧)」

って言われるのね。本当にその通りだなと。

人を傷つけることは言う前に考えたほうがいいけど、相手が聞いて嬉しいことは素直に伝えたほうがいいと思う。


なんか久しぶりにこんなピュアな恋愛映画を観たな〜。純粋に楽しめて面白かったです。

おすすめします!

















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